インフロニア草津アクアティクスセンター(草津市民プール)がオープンしました

令和7年開催予定の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」の水泳競技会場として、
また、大会後は「スポーツ環境の充実」「新たなにぎわいの創出」「スポーツ健康づくりの推進」の実現を図るための施設として草津市に8月1日オープンしました。

西日本初の通年利用できる50mプール、25mプール、飛び込み競技用プールの温水プール計3面を備えています。
トレーニングルーム、レッスンスタジオ、会議室なども備えた総合スポーツ施設です。

詳しくはこちら↓↓
https://www.kusatsu-citypool.jp/

宮城県・秋田県へ行政視察

輝勢会は令和6年7月8日~10日にかけて行政視察を行いました

宮城県石巻市「水辺を活かした地域活性化事業」

宮城県石巻市は、県東部の太平洋に面した位置にあり、仙台市に次ぐ人口位の市として発展し北上川河口付近に多くの船が停泊し漁場として栄えていました。

平成23年3月の東日本大震災による津波による被害が大きく、無堤防区間で津波により河口部の船はもとより家屋においても流され壊滅的な被害にあわれました。

震災から10年を超える期間を経て、無堤防であった地区には 堤防が完成され、その整備と連携した「かわまちづくり」の推進、「水辺を活かして地域の賑わい創出」を目指す取組がされています。

「取り組み内容」として河川空間のオープン化での様々なイベントの開催。夜の景観演出、水辺花火観覧、水辺ライブ、映画上映会、水辺でのヨガ体験など様々な取り組みにより、令和4年度に「かわまち大賞」を受賞。令和5年1月10日に国土交通大臣より表彰状を授与されました。

宮城県仙台市「せんだい3.11メモリアル交流館」他

(1)せんだい3.11メモリアル交流館
①東日本大震災の発災から5年経過した2016年2月開館。東日本大震災を知り学ぶための場であるとともに、津波により大きな災害を受けた東部沿岸地域の玄関口。記憶と経験をもとに、コミュニケーションを通じて知恵と教訓を紡ぎ出し、未来へ、世界へとつないでいく拠点となっています。

②1階交流スペースは、津波浸水区域等を表示する立体地図やスライド、図書コーナーなどの仙台市東部沿岸地域の情報を発信されています

③2階展示室は、震災被害と復旧・復興状況を伝える常設展と、様々な切り口から震災を伝えていく企画展で構成されています

④入口に設置されているこちらの大きな水槽では、宮城教育大学が震災発生前に採集していた若林区井土地域のメダカを飼育。これは津波の被害に遭った井土地域のメダカを繁殖させてふるさとに還すための取り組みです。


(2)震災遺構仙台市立荒浜小学校
①荒浜地区は、仙台市中心部から東に10㎞離れた太平洋沿岸部に位置。沿岸線に沿うように歴史ある運河・貞山堀が流れ、その周囲に約800世帯、2,200人が暮らす集落があり、荒浜小学校は1873年創立、海岸から700m内陸に位置し震災当時は91名の児童が通学。東日本大震災において、児童や教職員、住民ら320人が避難され、2階まで津波が押し寄せました。

②校舎外周・1階・2階では、校舎の被害状況や被災直後の様子を伝える写真などから、襲った津波の脅威を知ることができます。

③4階・屋上では、地震発生から避難、津波の襲来、救助されるまでの経過を写真や映像で振り返るとともに、災害への備えについて学ぶことができます。

④4階展示室「3.11荒浜の記憶」で上映されている映像は、14時46分の地震発生から27時間後の避難者全員の救出、当時の校長や町内会長などへのインタビュー、消防映像を17分にまとめた内容を視聴しました。

秋田県横手市「伝統的建造物群保存地区街並み」他

平成23年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された横手市増田地区では来街者の増加に伴い、所有者らによる建物の公開の他、空き店舗も活用され賑わいを創出するなど、歴史を活かした持続可能なまちづくりを推進されておられます。その背景や実施方法などについて横手市増田生活環境施設増田の街並み案内所「ほたる」において座学で、実際に蔵の駅などの街並みやまんが美術館の見学などを通じて調査研究を行いました。

令和6年6月定例会が閉会

6月28日、草津市議会・令和6年6月定例会が閉会し、議案19件、請願2件、他2件について表決をおこないました。
また、定例会中の質疑・一般質問では、会派のメンバーが以下の内容で質問に登壇しました。

<質問順>
横江政則
・草津市の空き家対策の取り組みについて

小野元嗣
・安心快適に暮らせるまちづくりについて

福田茂雄
・第3次草津市自殺対策行動計画について
・防災時の救急医薬品配備について

服部利比郎
・スクールESDくさつプロジェクトの取り組みについて

伊吹達郎
・スポーツ環境の充実について
・第2期草津市スポーツ推進計画におけるスポーツ環境の充実について
・橋川渉市長5期目のマニフェストについて

質問の録画中継は各議員名をクリックするとご覧いただけます

子ども若者政策についての勉強会を開催

滋賀県子ども若者部様による「国や滋賀県の若者政策」について勉強会を開催しました。

令和5年4月に施行された「子ども基本法」に基づく滋賀県の各種取り組み、各市町村への支援、県の「子どもの声を聴く」取り組みなどについて説明をいただきました。
また、少子高齢化に対する取り組みについては会派メンバーより多くの質問が出ました。

市長へ要望書を提出

新会派結成にともない、各種課題の整理および政策の考え方について、橋川市長に要望書を提出しました。
今年度はこの要望書の内容を基本に、政策課題解決に向け取り組んでまいります。

-出席者-
【市】
橋川渉市長
【輝勢会】
会長 小野元嗣
副会長 横江政則
副会長 服部利比郎
幹事長 井上薫

-要望書の主な内容-
●すべての人が安心快適に暮らせる生活基盤づくりについて
●すべての人が幸せに暮らせる健康福祉政策について
●歴史文化を活用したまちづくりについて
●子育て支援・教育の充実で未来を担う子どもたちの育成環境整備について
●将来に向けた持続可能な少子高齢化対策について
●自然環境保全と地球温暖化対策について
●人権の促進と擁護のための政策提言について

草津市の人口が14万人に達しました!

令和6年4月24日、住民基本台帳に基づく人口が14万人に達しました。
市政施行時(1954年)の3万2152人から70年で約4倍に増え、今後も当面人口増加傾向予測となっています。
少子高齢化の局面に入っている昨今、本市においても持続可能なまちづくりはまさいに「今」の施策が重要となります。
輝勢会もしっかりと先を見据えた政策提言を行ってまいります。

烏丸半島に「Wavegarden」の建設が決定しました

これまで活用を模索してきた草津市の烏丸半島に、全国初の「波の出るプール」が建設されることになりました。

複合型観光施設「WAVE PARK BIWAKO(仮称)」として、プール周辺で飲食を楽しめるほか、コテージを配置するなどリゾート感のある施設にしていくということで2026年春のオープンに向け建設されます。

琵琶湖岸特有の恵まれた資源や景観を最大限に活かし、烏丸半島の環境および周辺施設と調和した建築デザインとランドスケープデザインとすることで、多様な人々に憩いと安らぎを提供するとともに、琵琶湖岸全体の観光拠点として地域レクリエーションと観光産業の活性化、関係人口増加に資する施設を目指す(草津市発表)ということで、当該施設だけでなく周辺または市内全体で回遊性のあるまちづくりに向け、私たちも様々な角度から検証し、市政経営に好循環を生む政策提案をしてまいります。